大工日記

田舎建ちといわれる家

こんにちは
作り手の顔が見える仕事   まるよし建築です

 

 

一言で木造建築、といっても、本当いろいろあります。
その中の在来軸組工法、といっても、いろいろあります。

 

 

写真は、手刻みによる木造の在来軸組工法、家の形でいうと「田舎建ち」と呼ばれるものです。

 

玄関上部(↓写真右下の緑の養生がついた柱が玄関)の「入母屋(いりもや)屋根」と「出桁(でげた:1枚目写真)」が特徴的ですね。

軒先のダイナミックさと美しさがなんとも言えません。

 

 

この家は、僕がまだ親方の元で修行中のときに建てた家です。
親方が墨付けをした材木を刻む。
多くのことを学ばせてもらいました。

 

 

知識と経験と技術が必要な家です。

 

 

これができてこそ“大工”。
親方の名に恥じないような仕事をしていきたいです。

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